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2025.08.03
量子医学的アプローチ
「痛みは観測された時に消える」
〜構造をイメージすることで痛みが変化する量子思考アプローチ〜
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Slide 1:見立て
あなたは、患者さんの痛みを“鮮明にイメージ”できていますか?
痛みが取れた瞬間、そこに何が見えていたでしょうか。
今日お話しするのは、
「痛みは観測された時に変化する」という、
少し変わった、しかし臨床に根ざしたお話です。
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Slide 2:よくある現象
• 同じ施術をしても、ある時は効く、ある時は効かない
• 触っているうちに「あっ、今だ」と感じた瞬間に痛みが消える
• 技術よりも「気づき」で結果が変わる
これは偶然でしょうか?
それとも、“観察の質”に秘密があるのでしょうか。
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Slide 3:痛みの構造とは?
「痛み」は、単なる感覚ではなく、構造物に宿る。
• 骨、靭帯、筋膜、皮神経、関節包、滑液包…
• 痛みの原因は具体的な解剖学的対象にある
• しかし、それを明確にイメージできた時に限って消えることが多い
つまり、私たちの“認識”が治療結果を左右している可能性があるのです
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Slide 4:量子力学の視点から見る痛み
量子力学の観測問題とは?
• 「観察されるまで、粒子は波のように存在している」
• 「観測によって状態が決まる」
これを痛みに当てはめると…
• 痛みの構造が曖昧なうちは“波のような存在”
• 施術者の認識(=観測)により、“構造(粒子)として定義”される
• そして、その構造に対してピンポイントで施術が当たることで、痛みが変化する
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Slide 5:施術者が「痛みを当てはめている」
「私がこの痛みの正体を“こう”だと観測した瞬間、世界が変わる」
• 痛みの正体を定めた時に
⇒ 手技の方向・力加減・位置が変わる
• 結果として、「狙いが合い」、痛みが取れる
易 施術者のイメージ力と構造のマッチングがカギ
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Slide 6:臨床での応用
✅ 臨床例
• 椎間関節の固定が取れた時、痛みが消えた
• 梨状筋を疑って触っていたが、腸骨筋を明確にイメージして施術した瞬間に変化
• 痛みの位置を“神経支配”から逆算して解剖イメージした時の劇的変化
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Slide 7:実践のポイント
1. 構造を曖昧にしない
→ 明確なイメージを持って手を当てる
2. 観測者であることを自覚する
→ 「自分がこの痛みを定義している」意識を持つ
3. 結果が出た時の“思考パターン”を記録する
→ 観察精度の再現性を高める
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Slide 8:まとめ
• 痛みは構造に宿る
• その構造を認識した瞬間に、痛みは変化し始める
• これは量子力学的な「観測問題」と通ずる
• 治療家こそ、「観察者」であるべき
痛みの正体を見抜く者だけが、
それを変化させる力を持つ。
※より解剖学的イメージの解像度を上げていく為に日々楽しく勉強して行こうと思います☺︎