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2025.03.13

腰痛の後発部位。上殿皮神経(superior cluneal nerve)の線維性管(fibrous tunnel)

これは、上殿皮神経が腰椎から仙骨にかけての筋膜や腱膜を貫通する際に、線維性のトンネル(線維性管)を形成する部位のことを指します。特に、第3腰神経(L3)あたりから分岐する神経が、腸骨稜付近の腰背筋筋膜を貫く際に、線維性のトンネルを通ることが知られています。

※上殿皮神経内側枝

このトンネルが狭くなると、上殿皮神経絞扼症候群(superior cluneal nerve entrapment syndrome)が発生し、腰部から殿部にかけての痛みやしびれを引き起こすことがあります。この症状は梨状筋症候群や坐骨神経痛と誤診されやすいため、正しく評価することが重要です。

絞扼部位のリリース(手技療法やストレッチ)は凄く効果が期待できる。