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2025.03.04

腰のひねりは危険。(椎間板について、ヘルニア)

◯腰椎椎間板の構成

・髄核 ・線維輪

・椎体終板(椎体と椎間板の間に存在)

◯役割

・衝撃吸収 ・安定化

◯髄核

・主成分はプロテオグリカン(コラーゲン15-20%)

・軟骨細胞と線維細胞が存在。

・髄核の周りには血管、神経が発達。

◯線維輪

・15-20%の層構造。

・コラーゲン線維が主成分(50%水分)

・線維輪の浅層部に神経支配。

・深層につれて髄核と成分が似てくる。

※高い所から飛び降りたりの反復負荷により、髄核が椎体終板を、または、椎体終板が髄核を損傷させてしまうリスクがある。

※線維輪の層構造は、互い違いに異なって走行している為、回旋に対しては半分の支持力になってしまう。解剖学的に腰椎の捻り動作は危険といえる。

※腰椎ヘルニアは一般的に髄核が後方に飛び出るコンディションの事。髄核が、飛び出る場所は線維輪が損傷している場所です。

◯線維輪の神経支配

・脊椎洞神経

※この神経は両側にあり、互いに吻合している為、痛みは両側部に現れる。

※線維輪損傷の症状としては、深部痛であり、治りが非常に悪い。カイロプラクティックの手技としては、脊椎全てのバランスを整え傷害箇所に対しての負荷を減らす事しかできないと思う。自己回復に期待。

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