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2025.02.14
星状神経節(交感神経節) ・約80%の人に存在。20%の割合で下神経節と第一胸神経節が分離。
◯星状神経節の枝
・体性枝(腕に向かう)
・内臓枝(心臓に向かう)
・椎骨動脈枝(椎骨動脈血、鎖骨下動脈に向かう)
◯星状神経節の問題で交感神経の過緊張を引き起こす事がある。
・血液の循環障害 ・免疫機能の低下
・ホルモン分泌障害 ・代謝機能の異常
◯機能
1、頭部と顔面の支配
・瞳孔の散瞳 ・顔面発汗 ・まぶたの挙上
2、心臓・血管の調節
・心拍数と心拍出量の増加
・血管の収縮による血圧の調節
3、上肢の血流調節
◯適応症状
・顔面の神経痛や肩こり ・交感神経過剰活動による痛み
・手足の冷え性 ・脳卒中後のリハビリサポート
◯効能
・自律神経症状の改善 ・血液循環の改善
・更年期障害の改善 等
※ストレスによる自律神経異常のメカニズム
ストレス→視床下部の交換神経を刺激→交感神経の過緊張→視床下部における恒常性が崩れる→免疫系、内分泌系、自律神経系の異常