News
新着情報・ブログ
2025.02.11
下部僧帽筋 の#モーターポイント
(Lower Trapezius & Motor point)
◯下部僧帽筋
・姿勢維持や肩甲骨の安定に欠かせない筋肉。
◯位置
・起始→T4〜T12の棘突起。
・停止→肩甲棘内側端。
◯モーターポイントとは
・筋肉に分布する運動神経が筋肉内部で浅い部分に出てきて、電気的刺激に最も敏感なポイントを指す。
※神経が筋肉に入り、支配を始める場所。
◯徒手療法的役割
・神経麻痺や筋力低下のリハビリで筋肉を効果的に刺激して回復を促す。
・脳卒中後の運動障害の回復、筋萎縮の予防等。
※下部僧帽筋のモーターポイントは主に、副神経(第11脳神経)と頚神経ソウ(C3〜C4)の枝によって支配。
◯解剖学的な下部僧帽筋のモーターポイントの位置
・肩甲骨下角とT 6〜T8SPとの間に存在します。
※全ての筋肉にモーターポイントが存在し、モーターポイントを狙ったアプローチは効率的に刺激を入れる事ができる。