名古屋カイロ|国際基準のカイロプラクティック専門院

カイロプラクティック施術
名古屋カイロ

LINEから予約する

News

新着情報・ブログ

2025.03.07

腰痛で外せない腸腰靭帯

・L 4、L5TP→腸骨綾内側に付着。(前部、後部繊維がある)

◯機能
・腰仙関節、仙腸関節の安定化。

※腰椎の過度な全ての動きを防ぐ、特に側屈。

※腰方形筋、仙腸関節関節包と癒合。

※腰方形筋が二足歩行をする為に靭帯化した。

※腸骨筋膜や腸腰筋の腱膜とも密接に繋がりを持つ。

◯症状・腰痛
・長時間の座位や立位で痛みが悪化。
・腰椎や骨盤周囲に鈍痛や鋭い痛みを感じる。

※腸腰靭帯の前側をL5腰神経前枝が走行。

◯支配神経
・腸腰靭帯そのものには、感覚神経の直接的な支配が少ないが、自由神経終末が少なからず存在。この為、腸腰靭帯の問題は周りの神経に伝搬される。(L1〜L 4)由来の神経。具体的に腸骨下腹神経、腸骨鼠径神経、外側大腿皮神経、大腿神経。

◯腸腰靭帯とL5神経前枝の関係
・腸腰靭帯を貫通しているケースもある。

※L5神経前枝の圧迫による症状は、下肢(特に大腿後面から下腿外側)への関連痛やしびれ、足関節や足趾の運動障害(L5支配筋)、腰から骨盤、下肢にかけての広い関連痛。

◯L5神経前枝(L5神経根)が主に支配する筋肉
・中殿筋、小臀筋、大腿筋膜張筋、前脛骨筋、長趾伸筋、長母趾伸筋、腓骨筋、後脛骨筋

※僕は腰痛の方には100%アプローチする靭帯です。

名古屋カイロプラクティック